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木の家のこと、松島のくらしのことをお届け いえのわスタッフのブログ

髙橋 芳人

2008年7月15日(火曜日)

仮設校舎でシックハウスが出たようです

皆さんこんにちは、いつも楽天ブログをご覧頂き大変ありがとうございます。
また、ナイスフェアで当社ブースにご来場頂きました皆さん、大変ありがとうございました。
土日の2日間店番をしてちょっとお疲れモードの タカハシ建築工房の高橋芳人です。
フェアのあと家に帰って新聞を見ていたら、

「宮城二女高 仮設校舎でシックハウス」

っという記事が目に飛び込んできました。
仮設校舎でシックハウス(ちょっと見づらくてすみません)
(以下、新聞記事から引用)
 共学化に向けた新校舎建設に伴い、4月から仙台市太白区の仮設校舎で授業をしている
宮城二女高(生徒836人)で、シックハウス症候群の症状を訴える生徒らが相次いでいることが11日、分かった。
症状の重い4人は通院している。仮設校舎に問題があるとみられるが、宮城県教育委員会の調査でも原因物質は特定できていない。
専門医は「気温の上昇に伴い揮発性は高くなる」と早急な対策の必要性を訴えている。
 仮設校舎はプレハブ2階で、体育館などの特別教室棟と合わせ総面積9500平方メートル。2月に完成し、新校舎完成まで2年間使用する予定。
 県教委などによると、4月中旬ごろ、めまいや頭痛などを訴える生徒が出始め、7月上旬までに生徒3人、教員1人がシックハウス症候群と診断された。
うち生徒1人は教室に入れないほど症状が重く、別室で自習している状況だという。
 学校は6月上旬、全生徒・教職員を対象にシックハウス症候群に関するアンケートを実施。
35人が「校舎に長くいると目や鼻などがチクチクする」などと回答した。
 県教委は仮設校舎が完成した2月に1回、6月に2回、県のシックハウス対策マニュアルに基づいて検査したが、対象となる物質はいずれも厚生労働省が定める基準値を下回った。
(2008年07月12日土曜日 河北新報)
シックハウスの相談件数は少なくなっているはずなのに・・・。
国の法規制を守っていれば安心。
最高等級のF☆☆☆☆(エフフォースター)建材を使えば大丈夫。
とは言われていますが、やっぱりまだまだ対策が必要なのでしょう。
シックハウスが法規制されたことで、ホルムアルデヒドの濃度は下がりました。
でもゼロではありませんね。
また、「対象となる物質はいずれも厚生労働省が定める基準値を下回った」
とありますが、対象以外はどうなのでしょうか?
ホルムアルデヒドを少なくする代わりに、他の化学物質が使われてはいないのだろうか?
その辺りも、今後は問題になってくるのでしょう?
「猛毒のホルムアルデヒドの濃度が下がり、毒性が低い別の化学物質が使われる。
急激に体調が悪化する人は減り、シックハウスの相談件数も減る。
しかし、ジワジワと犯されていることに変わりは無く、いずれ健康影響を与える可能性があるのではないか。
証明できないけど、安全が心配される化学物質は出来るだけ使いたくない。」
っと、アトピッコハウスの後藤社長は言っています。
私も同感です。
うちの子供は風邪ひきやすい、アトピーだ、時々頭が痛くなる、体が痒くなる、だるい・・・etc
いったい何が原因なのでしょう?
食事?、住まい?、遺伝?、家相?
いろいろ考えられますね。でも住環境は結構重要だと思います。
「昔の人は体が丈夫だ」とはよく聞きます。それじゃー、いったい昔と今とでは何が違うのでしょうか?
今の普通:合板のフローリングにビニールクロスの壁
昔の普通:木の板の床板に土塗り壁やしっくいの壁
どこの住宅会社も「安心安全で健康な家づくり」とは良く聞くキャッチフレーズですが、本当に安心安全な家を作っているのでしょうか?
F☆4の材料を使っているから安心安全ですか?(微量なホルムアルデヒドなどの有害物質が入っていますよ)
この記事を見て、改めて考えさせられました。
「自分が住みたい家、そして家族を住ませたい家」をモットーにシックハウスをなくす家造り、リフォームに奮闘中! ・・・の、
タカハシでした。(今日はちょっとまじめでした)
それではまた!
あ、そういえば・・・
アトピッコハウス(株)後藤 坂 社長 著による小冊子
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