木の家のこと、松島のくらしのことをお届け いえのわスタッフのブログ
髙橋 芳人
2008年4月4日(金曜日)
タカハシ建築工房が土佐和紙壁紙を選ぶわけ
皆さんこんばんは、いつも楽天ブログをご覧頂き大変ありがとうございます。
それにしても、楽天イーグルスの7連勝にはびっくりしている タカハシ建築工房の高橋芳人です。
なんと現在首位ですからね~(始まったばかりですけど)
さて、タカハシ建築工房の家づくり、クロス・壁紙のお話をしていましたが、
今回は 「和紙の壁紙」 のお話です。
住まいの壁の仕上げにも色々ありまして・・・。
木の壁、珪藻土の壁、布の壁、紙の壁、樹脂塗り壁、ビニールクロスの壁
(これはタカハシ建築工房としては、あまり使いたくないですが)
前回は布の壁についてお話しましたので、今回は紙の壁についてお話しましょう。
タカハシ建築工房が和紙壁紙を選ぶ理由
タカハシ建築工房の家づくりは、
自分の家族でも安心して住めるようにお客様の家を考える
これを基本としています。
自分が家を建てるなら。。。
うちの家族が内装を決めるなら。。。。
少しは部屋の雰囲気を変えてみたいと言う好奇心も生まれますネ。
何がなんでも珪藻土!何がなんでも布クロス!が一番いいの!というのは、私の性格には合いません。
自然素材、健康住宅という枠の中でも内装を自由に選べるようにしたいと考えています。
そこで、木の壁・珪藻土・布クロスの他にも、土佐和紙の壁紙を探しだしてきました。
和紙の原材料は植物です。コウゾ・ミツマタ・ガンビ・ケナフといった植物を原料に
していて、壁紙に紙は、ちょっと弱いんじゃないのかな?と思うかも知れませんが、
コピー用紙などとは違い、耐久性が抜群なのです。何百年も前の書物が残っているの
も和紙の力です。
特にミツマタは1万円札の原材料でもあり、何年も多くの人に折り曲げられても破れ
ない、雨に濡れてもそう簡単に破れない丈夫さは皆さんが知っての通り。
その丈夫さから和紙で作られた服、ぞうり、サンダルもあるほどです。
元が植物のためか、木の梁や柱の雰囲気ともよくあい、木の家のイメージを壊す事な
く馴染んでくれるのが大きな魅力。
素材感覚のコーディネートもばっちり。もちろん、紙ですから壁の呼吸もスムーズに
なり、湿気も吸収してくれます。
「でも、和紙って高いんじゃないですか~?」
っとよく言われたりしますが、高級感がある割りに実は手ごろな価格なんです。
なので、最近は良く使っています。
高くて良いものは当たり前ですが、手ごろな価格で良いものはなかなか見つかりません。
丈夫で、長持ちして、体に優しくて、木の家の雰囲気を壊さない。この土佐和紙壁紙もようや
く見つけ出したタカハシお勧め逸品なのです。
健康家具の店アンクルウッディー松島店に見本を用意していますので、どんなものなのか、
実際に見てみたい方はわたくしタカハシまで連絡下さいね。
それではまた!
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