木の家のこと、松島のくらしのことをお届け いえのわスタッフのブログ
現場のこと
髙橋 芳人
2020年6月9日(火曜日)
「高森の家」みやぎ優良木材の検査でした
今月上棟予定の高森の家ですが、
本日は、優良みやぎ木材の認証検査を受けました。
(宮城県産材のうち,「みやぎ材利用センター」が乾燥や強度,寸法などの一定の品質基準を検査・認証した木材及び合板のこと)
また、検査に合格した木材を使用しますと最大50万円の補助金がお客様におります。
弊社では全棟みやぎ県産材を利用し、
林業の活性化と建て主様の資金補助にお役立ていただいております。
まずは、桧の土台から品質検査が始まりました。
こちらは、杉の柱、梁材の含水率検査です。ほとんど10%以下でした。
寸法の計測(なんとデジタルタイプのノギスでした)
また今回は、優良みやぎ材に加えて、FSC認証材(環境に優しい森林認証制度)を使用します。
こちらは、岩手県久慈産の南部赤松です。
お施主様が学生時代に久慈に行った際に、
綺麗だったという思い出のある木材という事で、
今回採用が決まりました。
一般的には、海外の米松を使用される事が多い梁や桁材ですが、
外国材とはまた違って、綺麗な杢目と色合いを感じました。
という事で、
無事に検査は合格しまして、これからプレカット工場へ配送し、
APS(アップルピンシステム)金物工法にて今月上棟予定です。
それではまた。