これ　↓↓　なにしているか分かりますか？

そう、内装塗り壁材の珪藻土を機械で練っているところです。
（まるでソフトクリームのようで思わず、つばが出ちゃいました。これほんとです）
以前、お施主さまから・・・
「内装は調湿性のある珪藻土を塗りたいと思っているのですが、いろいろなメーカーの商品がいっぱいあって、どれが良いのか・・・。」
という質問を頂きました。
それならば・・・っということで、
今回は、いつも織物壁紙やほんものの畳でお世話になっているアトピッコハウスのはいから小町はいかがでしょうか？
とお薦めしてみました。
その後、お客さんにホームページを確認してもらって採用が決定。
天然素材100％の珪藻土です。

今回こちらの珪藻土は始めて使用するため、わざわざ施工指導にも来ていただきました。

左官屋さんも、始めは練り方からの指導の為、ちょっと戸惑い気味ではありましたが、
プロですからすぐになれていました。（笑）
でも、塗りやすいと好評でした。
★当社推奨の「調湿塗り壁材珪藻土」について（素材の特徴）
●珪藻土70％以上
珪藻土の含有率を高く、調湿効果は珪藻土の含有量に比例して高くなります。
ケンコート（吉野石膏）の吸湿量が８０ｇ／m2かないのに対して、当社推奨の調湿塗り壁材は３３２ｇ／m2の調湿量があります。（ＪＩＳ合格ライン７０g／m2）
●つなぎ材（凝固材）は「にがり」を使用
一般的な珪藻土塗壁は、凝固材として接着剤を使用しています。そのため珪藻土の細孔が塞がれ、本来の目的である調湿効果がほとんど期待できなくなっています。
当社推奨の調湿塗り壁材は、海水から採取した「にがり」の凝固作用を利用しているため、珪藻土の細孔を塞ぎません。ですから調湿効果が高いのです。
●商品レベルの安全性のこだわり
珪藻土がビールのろ過材として利用されていることは有名ですが、胃薬として利用されるマグネシウムなど、食品に関係する素材で作られています。
●環境汚染を考え化学染料は不使用
産地・焼成温度の違いにより色が変わるという珪藻土の特徴を利用しております。
化学染料に汚染された工場廃水を出さない工夫が施されております。
●施工が簡単
面倒な下塗り不要。だから施工費が抑えられ、憧れの塗壁が実現します。クロスの上からも塗ることができます。
クロスが汚れてきた時、クロスを剥がして、新たに貼り替えるよりも、その上から「はいからさん」を塗ってしまってもＯＫです。
●簡単に汚れが消えます。
表面の仕上がりが白くなりますので、それを消しゴムでこすると、キレイになります。
また、表面に油性マジックで文字を書いても、　それを紙やすりでこすりればＯＫ。汚れが落とせます。
なので、お子さんが壁に落書きをしてしまっても大丈夫です。
っということで、内装仕上げも完了し、来週は手作り家具の設置です。
外装も足場が外れ、かっこいい外観に仕上がりました。
11月10・11日の土日には、お客さんのご好意により完成体感見学会を行いたいと思います。
（皆さん、ぜひ来てください。現場で待っています！）
場所はこちらです↓
富谷町東向陽台3丁目

それではまた。
ちなみに明日は、東京でまた設計のお勉強に行ってきます。
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